
長期保存に向かないガソリン。それをどうにかしようと出来たのがこの商品。
自動車、バイク、発電機、エンジン駆動の工具などの備蓄用ガソリン。
こちらは4リットルですが、20リットルタイプや同様に灯油もあります。

着火と言えばライター、マッチ。喫煙しない人でも100円ライターは常備しておきたいものです。
注意したいのが100円ライター、実は微量ながらも自然に抜けて、気付いた時には空っぽ、という事があるのです。
しかしそこはキャンプ用品、便利な物があります。メタルマッチという名の火打ち石。
火打ち石といっても原始的な物では無く、マグネシウム等の燃えやすい金属を固めたような物で、きちんと着火道具として用いられています。
勿論、マッチのように湿気てor濡れて使えない!という事も無く、頼りがいがあります。マッチに関してはパラフィンなどの防湿・防水剤をマッチ先につけた防水マッチを、金属ケース等へ入れておくと良いでしょう。中〜大型ナイフの取っ手部分にマッチや医薬品を仕込めるのもあります。
アルティメイトサバイバーブラストマッチ ファイヤースターター
【ポイント5倍】コグラン マグネシュウム・ファイヤースターター CG7870
コグランのファイアスターターは金属塊(マグネシウムは柔らかい)をモロに削って、横のフリント(火打ち石)をナイフで殴って火を起こすタイプのようです。
着火は上記のメタルマッチ類で可能ですが、木炭や薪へと繋げるためには脱脂綿、新聞紙、着火剤、アルコール固形燃料などへ火を大きくしていく必要があります。

容器内への炎の吸い込みを防ぐ逆止弁付、着色炎で屋外でも炎が見やすい、20gで10分燃焼(=12回使用と仮定)。
安全を考えて作られたゲル状の着火剤。1日3回調理だと12回なら4日、節約すれば1週間分くらいでしょうか。
安全性を高めたとはいえ、引火物に変わりないので高温になる車内や物置、屋内でも直射日光のあたるような場所へ置くのは避けましょう。

日本の固形燃料メーカー「ニチネン」が製造。
宿泊施設で見かけるアルコール燃料で、24分間燃焼し続け、密封容器に252個。3人家族が1日10個使っても、約1ヶ月分あります。
本格的に木炭などで火を起こさず、屋内での調理であれば、こういった固形燃料の方が低コスト・安全・手軽でしょう。着火剤としても使えます。
E-shop センショーでは固形燃料用に対応するコンロ、調理器具、またカセットコンロも豊富に揃えていました。
なお、固形燃料缶で600gタイプの物は、最長で6時間も燃焼するそうです。
アルコール燃料、含まれるメチルアルコールの引火点は摂氏11.1度。氷点下にもなるような寒冷地だと、これ単体での着火はしにくいかもしれません(蝋燭と同じ原理で、燃え出せばOKかもしれませんが)。
注意すべき点は、被災時は例え家屋のダメージが少なくても、大きな余震が来た際、固形燃料による屋内調理で火災へと発展する可能性がある事に充分注意して下さい。
カセットコンロが使えるのならば、そちらの方が火の制御しやすくオススメです。
カセットコンロは高火力なのも良い点なのですが、燃焼時間はカセットボンベ1本で60〜75分間。ボンベは1本150円前後なので、長期間過ごすとなるとコスト的に備蓄が難しいかもしれません。
被災後、電気の復旧は早いのですが、ガス管はガスの安全点検と工事の為、復旧へは1〜3ヶ月。首都圏直下なんてものになると、想像以上に長期化する恐れもあります。プロパンガス(ボンベの設置)なら工事担当者が業務再開できる状態なら復旧は見込めますが。
場所によっては、電気の早期復旧を見込んで、電気コンロも用意した方が得策、なのかもしれません。

キャンパー間では有名な個人用携行燃料、エスビット。
コンロも写真中央の鉄製の折りたたみタイプで、真ん中にサイコロ状の固形燃料を置いて、ライターなどで着火。燃焼時間は6〜10分と短めながらも高火力だそう。